施工事例
株式会社アーキブルグが手がけた施工の一部をご紹介いたします。
- 木造3階建て共同住宅新築工事 -
“ 単身者やご夫婦のための共同住宅 ”
エリア的にご入居ターゲットは単身者もしくは、ご夫婦2人暮らしのいわゆる1LDKタイプの間取りです。収益物件のため極力シンプルな建物形状、シンプルな内装を意識しながら、コストを抑えたデザイン設計をしました。限られた予算でも、気持ち良く住んでいただくための工夫を凝らしています。床の音問題では遮音のために石膏ボードを必要以上に入れ、軽減させています。広めの収納や、1坪のゆったり浴室など用意し賃貸生活を満足してもらいます。また、エントランス外観に木ルーバーをデザインし、アパートサインを金属工芸作家さんに製作してもらいました。住んでいる方が愛着を抱いてくれるようにと心がけています。
- 木造戸建て住宅新築工事 -
“ 3匹のワンちゃんたちと暮らす家 ”
日当たりの良い南面にはあえて背の高いコンクリート塀で囲い、プライベートを確保しながら庭テラスをつくりました。ここではご家族がバーベキューを楽しんだり、寛げる空間です。何よりワンちゃんが自由に外でも暮らせる空間でもあります。このテラスを照らした太陽光は、間接的に床まである大きな窓から差し込み、広いリビングを明るくしてくれます。また来客の多い環境もあり、玄関の広々した空間や、軽やかなイメージのスチール階段をデザインしています。全体的にシンプルなスッキリしたインテリアデザインですが、床材に無垢のナラ材を使用し、木のぬくもりを感じとれる空間に仕上げました。
- マンションリノベーション再販工事 -
“ 中古マンション再販物件 ”
今回は中古マンションを購入し、リノベーション工事を行い販売する、いわゆる再販のための工事です。落ち着いた環境の良いエリアにあるマンション。無難なインテリアになりがちではありますが、対面タイプのオープンキッチンに変え、暮らしやすいプランになっています。住まい手のことを想像しながら、後々困らないように手抜き無しの施工をしていきます。
- キッチンリフォーム工事 -
“ 収納たっぷりのキッチンに ”
元々はご両親が住んでいたマンションを譲り受け、最新の収納力のあるキッチンに変えたいという要望です。築45年ほどのマンションでは想定外のことも起こりえますので、事前に念入りな調査をしていきます。
今回の物件は1階から最上階まで共通使用の集合ダクト換気でした。レンジフードの換気位置は工夫をして納めました。また要望であったマグネットタイプのキッチンパネルを使用しました。希望を叶え、満足していただきました。
- 木造戸建て住宅外壁リフォーム工事 -
“ 外壁の衣替え ”
築18年の住宅で劣化も少ない状況でのご依頼でした。元々、建売物件を購入していたので、外観も自分たちが選定するものではなかったということで、リフォームを検討されました。
当初は重ねて張る工法も希望されていましたが、外壁の劣化具合を目で見て確認出来るように、外壁を剥がしました。築浅の建物でしたが、やはり劣化はありました。「木下地が部分的に腐れていた」「小屋裏換気のための開口が一部無かった」「断熱不足があった」などの不具合です。見た目を綺麗にするだけではなく、しっかりと状況を調査し改善していきます。
- 木造戸建て住宅リノベーション工事 -
“ マンションのエレガントな暮らしがしたい ”
二世帯住宅に住む、マンションへの憧れもあるご家族が自宅のリノベーションを決めました。内装はエレガントなイメージにすることを前提に計画が進みました。既存和室を解体し、要望である広々したリビングに仕上げました。構造上撤去出来ない柱を細く強度のあるスチール柱に換え、細く目立たないように工夫しています。小さなことですが、印象がかなり変わります。造作家具も多用しスッキリ収納、整理が可能になりました。また、壁や天井がダーク色の場合は光がまわりにくくなるので、暗くならないように照明計画を慎重に進めています。
-木造戸建住宅新築工事設計-
“ 木のぬくもりを感じる暮らしがしたい。”
キッチン・ダイニングには背丈ほどの大きな窓があること。レースカーテンは付けず明るく開放的であること。窓からは緑が見え、家族の帰りが感じられること。そして人が集う場所であること。これらの希望が理想でした。プライバシー確保のため、平面プランはコの字とし、中庭的にウッドデッキを用意。アプローチとの境に木格子を設置することで外からの視線を遮りつつも、ダイニングからの眺めは常に明るく開放的に。薪ストーブを設置することで暖をとったり薪をくべたり、調理したりと自然と家族が集う場となっています。2段の階段は腰掛けとしても皆が利用できます。北海道産材のナラ無垢の床材やカラマツの外壁は完成して数年、暮らしとともに“味”が出てきました。
北海道建築士事務所協会主催 第18回「きらりと光る北の建築」エントリー作品
北海道建築士事務所協会主催
第18回「きらりと光る北の建築」エントリー作品
- 木造戸建住宅新築工事設計 -
“ 30代ご夫婦と愛犬フレンチブルドッグの家 ”
30坪の不整形の土地、日当たりに影響する南面の隣家など、法的制限や採光など厳しい条件をクリアして建てた2階建の木造住宅。間取りを工夫し、トイレや寝室などのプライベートな空間以外は扉を省くことで、狭小とは思えない広々とした空間を実現しました。床には無垢のフローリングとタイルをバランスよく配し、室内犬が自由に遊べるよう段差にも配慮。間接的な採光も利用した常に明るい空間は、友人がたくさん集う居心地の良い空気を生み出しています。
- 木造戸建住宅リノベーション工事設計 -
“ 親世帯と子世帯、ともに満足できる家づくり ”
ご実家の二世帯同居を機に、断熱性能にもこだわった施工を行いました。子世帯のライフスタイルに合わせ間取りも変更。既存のリビング天井を撤去し、三角屋根の形状を生かした、開放的な空間になりました。また、足が不自由になってきた親の、将来の車いすの使用を考慮し、廊下を広げ、段差にも配慮したつくりに。同居する若夫婦の好むデザイン仕様にするため、手すりを多用せず、手すり兼用のニッチ棚を動線上に配置し、見た目もすっきり。玄関は吹抜けに2階床を増築したため、圧迫感を感じさせない工夫も必要でした。そこで床を支える細い構造を現し、天井を極力高く確保。さらに吊戸棚の上部から光を照らし陰影を出すことで、天井に動きが出て表情豊かな玄関を演出しています。